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FM番組でバッハについて語る

 相変わらず、忙しい。

 9日は、多摩大学の同僚であるある雑誌の企画で、久恒啓一氏と小論文試験のあり方について対談。「久恒式図解」と「樋口式小論文」のどちらが社会に有効か、小論文試験はどうあるかなどについて、かなり突っ込んだ意見を交わした。

 図解と小論文。方法論が違うようでいて重なる。重なるようでいて、異なる。「同じ山の頂に別の方向から上っている」と久恒氏が表現したが、そう言うのが正しいだろう。

 また対談の中で久恒氏の語った「大事なのは方法論だ」という言葉に納得した。知識を教えても、すぐに意味がなくなる。方法論を身につけておけば、自分で応用できる。これまで、大学で専門知識を教えずに、方法論ばかり教えていることに後ろめたさがあったが、これで吹っ切れた気がした。

 

 10日は、16時から、ラ・フォル・ジュルネについて音楽プロデューサーの平井洋氏のインタビューを受けた。平井氏は札幌で行われているPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティヴァル)に企画を提供したり、「せんくら」(仙台クラシック)をプロデュースしているクラシック音楽界プロデュースの重鎮の一人だ。インタビューを受けたというより、同じように子どものころからクラシックに人生を狂わされた者同士として、音楽についての思いを語り合ったというほうが正しいかもしれない。

 これから、平井氏とは親しくして、いろいろなことを吸収し、同時に、こちらもできることであればお役に立ちたいと思った。ただ、残念ながら、急に決まったインタビューだったので、時間がなかった。

 18時から、TOKYO FMに行って、ミュージックバード(会員制のCS衛星デジタルラジオ)の「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」という番組の収録。主としてバッハの曲をかけながら、キャスターの田中美登里さんとラ・フォル・ジュルネやバッハについて話をした。ついでに、私が監修した「究極のバッハ力」についても宣伝しておいた。

 1時間番組だが、あっという間だった。ラ・フォル・ジュルネの「アンバサダー」としての仕事だったのだが、バッハに限らず、好き勝手なことをしゃべった。マーラーやプッチーニが大嫌いなこと、シューベルトの室内楽が苦手なこと、「おばかキャラ流行」についてもしゃべった。なにはともあれ、音楽好きと音楽の話をするだけで楽しい。しゃべりの仕事をしている人は、本番中にもうまく話を引き出してくれて、話術についても勉強になる。

 放送を聴いてくれた人も、わたしたちのおしゃべりを楽しんでくれて、バッハを聴いてみたいという気持ちになってくれたら、嬉しい。放送は今月中ごろから3月にかけて行われるようだ。

 これらの仕事で外出した以外は、ずっと自宅で白藍塾(私の塾長をしている小論文・作文の通信添削塾)の答案の添削をし、大学のレポートの成績をつけて過ごした。昨晩、TOKYO FMからの帰り、てんぷらを食べたが、どうも消化しきれなかったようで、夜中まで胃の調子が悪かった。

 40代中ごろまで大好きだったインドカレーもタイカレーも、食べている間はおいしいが、後が苦しくなるので、しばらく前から食べなくなっている。今度は、それにてんぷらが仲間入りしたようだ。このところ、てんぷらを食べると、必ず気分が悪くなる。こうして、食べられるものがだんだんと少なくなっていくのかと思うと寂しい・・・

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