さんざんな移動! ナントから成田まで
ラ・フォル・ジュルネの終わったナントから、先ほど、帰宅したところだ。散々な移動だった! やれやれ!
シャルル・ド・ゴール空港が雪のため、11時15分にナント発の便が遅れ、パリ発東京行きの13時15分発の便が先に出発してしまっていた。パリ着の便が着かないのに、パリ発の便が予定通りに行ってしまうのはどういうことか! そもそもパリに着いてみたら、たいした雪ではないではないか、このくらいの1センチくらいにしか見えない雪で遅れるなんて何事かと怒りを感じたが、仕方がない。もっと、乗り継ぎに時間的余裕を見ておくべきだったのだ! 結局、23時35分発まで待つことになった。
シャルル・ド・ゴール空港内で待つこと約10時間! ラ・フォル・ジュルネで行動をともにした人々(「生物と無生物の間」で有名な福岡伸一氏、音楽ジャーナリストの田中泰氏、柴田克彦氏、渡辺謙太郎氏や、梶本音楽事務所、東京国際フォーラムの方々)と話をしたり、食事、買い物、読書、ipodでの落語(ナマのバッハを聴きまくったので、この日ばかりは音楽はやめておいた)などで時間をつぶした。
いつも時間に追われているのに、こんなに暇をもてあますなど皮肉なものだ。
かくして、23時35分になり、出発。無事、成田に着いた。が、予定では3日の午前9時に着く予定だったのが、実際には10時間遅れの午後7時に到着だった。機内で映画を見たのが収穫があった(そのうち、これについても書こう)ものの、くたびれた!
しかも、行動をともにしたメンバーの半数以上の人々が預けていたスーツケースが出てこなかった! 幸い、私のは出てきた! 私自身2度ほど、空港に着いても預けていたスーツケースが出てこずに途方にくれた経験がある。それだけに、他人事ではない。すでに予定をオーバーしているので、挨拶をしてそのまま帰ったが、もう少し一緒にいればよかったと後悔した。彼らの徒労感はいかばかりのものだったことか。
明日か明後日にでも、ラ・フォル・ジュルネの総括をする。まずはゆっくり休もう!
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