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ラ・フォル・ジュルネ記者会見

016  12日は、東京国際フォーラムでラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの記者会見があった。アーティスティックアドバイザー(つまり、ナントのラ・フォル・ジュルネの創始者)であるルネ・マルタン氏、梶本音楽事務所の梶本眞秀氏、エグゼクティブプロデューサーの鈴木順子氏をはじめ、音楽祭の主催者が趣旨を説明し、記者の質問を受けた。

 東京でのラ・フォル・ジュルネのプログラムも発表された。ただし、まだまだ不確定だとのこと。とはいえ、相変わらず、同じ時間帯にいくつもの魅力的なコンサートが重なっている。身体が三つ、いや四つほしい!と思ってしまう。

 不況のゆえに、今年は音楽祭の期間は3日間で、コンサートは全部で167。販売チケット枚数は13万枚。昨年は期間が5日間だったので、それが短縮されたほか、すべてにおいて切り詰められているが、やむをえないところだろう。

大いに気になっていたのは、「マタイ受難曲」の歌手陣。ナントで聴いた演奏は、コルボの指揮、オケ、合唱は素晴らしかったが、独唱者たちが弱かった。よかった!日本での独唱陣はほとんどが入れ替わっている! これで最高の「マタイ」に間違いなくなる!

 マルタン氏は、バッハの生涯、その音楽の素晴らしさについて熱く語ったが、そのため時間がなくなり、周囲はあたふた。

 私もナントの感想を10分ほど語った。このブログで書いたようなことを、まとめて話した。とりわけ熱く語ったつもりはなかったが、終わった後、どうやら、熱く語ったという印象を与えたようだ。

 私はクールでテンションの低い人間で、ぼそぼそと、そして淡々と話をすることが多いのだが、音楽の話をする時だけは、熱くなるらしい。「お前はいつも、ぼそぼそ話す」「相変わらずテンション低いなあ」と言われるのに慣れているので、音楽について語った後、「樋口さんはいつも熱く語る」と言われて、ひどく戸惑う。

 記者会見の後、いくつかの雑誌やホームページ、CS放送などの取材や撮影に応じた。すべて終わったのは18時過ぎだった。記者会見の前にも、ある出版社の人と新しい本についての打ち合せがあったので、かなりくたびれた。

 13日は、教授会とその後の委員会、そして、帰宅してからは、小論文関係の仕事で、今日もほとんど原稿が進まなかった。ちょっと焦り気味。ナントで買ったCDを数枚聴けたのが、唯一の救いと言うべきか。

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