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角川文庫『大人のための文章道場』発売!

412bdnseml3l 拙著『大人のための文章道場』(角川文庫)が発売になる。

 が、実は、これは草思社から出していた『人の心を動かす文章術』の文庫版。新作ではない。

 まだ草思社の 本も動いているのに、別のタイトルでほかの出版社から文庫を出すことについて、ちょっと言い訳をさせていただく。

 実は草思社の本は、発売当初、かなりの反響があった。ある若者がこの本をそっくりそのまま真似てブログの書き方の本として出版し、私が「著作権侵害」で訴えるという事件もあった(すでに和解成立)。

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 ところが、近年、草思社側の事情が重なって、あまり売れなくなっていた。そのころ、角川書店から文庫化の話があり、喜んで話に乗った。相談の上、タイトルを変えて文庫にすることになった。もちろん、草思社も快く同意してくれた。

 ところが、その後、神田昌典さんと勝間和代さんの共著『10年後、あなたの本棚に残るビジネス書』で私のこの本が推薦され、とりわけ神田さんが、「究極の10冊」に選んでくれたおかげで、突然、再び売れ出した。

(神田さん、本当にありがとうございます!)

 草思社はもとのまま刊行を続けたいということになり、角川書店も予定通り文庫化を進めるということになって、両方が別のタイトルのまま書店に並ぶことになった。

 当初、私は「著者としての仁義」に反するのではないかと、一本化することを願ったが、折り合いがつかなかった。が、法的にも問題はないというし、このような例はほかにもよくあるとのことで、しかも両方から印税をもらえるわけだから著者としてもありがたいと思いなおして、このような状態になった。

 ただ、読者の方が、あやまって二度買いすることだけが心配だ。お買い求めいただく場合には、どうかお気をつけください。

 手軽に出先で読むには文庫本を! 家でじっくり読んで、中に含まれる文章力養成の練習問題をしっかりしようと思われる方は草思社の単行本を! と、私はお勧めしたい。

 ところで、WBCでの日本の優勝は愉快だった。私はイチローのファンなので、テレビを見ながら狂喜した。

 同じ時間帯にNHKで、21世紀枠で出場した私の母校、大分上野丘高校と箕島高校の甲子園野球が中継されていた。二つのチャンネルを交互に見ていた。が、母校は、予想通り、箕島高校に大差で敗れた。選手一人一人の体格、技術に大きな差があった。これでは勝てるはずがない。

 私が通っていた頃は私の高校は進学一本やりで、スポーツに関しては、どの競技であっても全国大会はおろか、市の大会でも大差で初戦敗退のレベルだったので、甲子園にいけただけでもたいしたものだ!

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