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新聞を使った家庭学習について岩田学園(大分市)で講演

 今日は、4月27日月曜日の午前。土曜日から先ほどまで、たかだか3日間のこととは思えないほど移動し、仕事をした気がする。

 25日土曜日の朝、岩田学園での講演のため、羽田から大分に向かったが、悪天候のために30分ほど遅れて到着。ちらと空港からタクシーにしようかと思ったが、バスの発車時刻を尋ねた係りの人が「すぐに発車する。バスでも市内までの時間は変わらない」というので、それを信用してバスに乗ったが、すぐに焦りだした。終点まで行かずにバスを降り、あわててタクシーに乗り換えて岩田学園に向かった。

 12時から講演のつもりだったので、多少の時間的余裕があったと思っていると、生徒や保護者らしい人が体育館にすでにぎっしり入っている。学園に着いたのが11時半を少し回ったところ。11時40分から講演だったらしい。ぎりぎりセーフといったところだった。先生方はいつまでも私が到着しないのでやきもきしていた様子。

 心の準備ができないまま講演を始めた。

 私が塾長を務める白藍塾では、立命館大学とかかわりのある各地の小学校・中学・高校、京都産業大学附属中学・高校、京都のノートルダム学園などで作文・小論文の指導をサポートし、大きな成果をあげている。若者の能力を伸ばすのに貢献していると自負している。その一環として岩田学園でも昨年からが先生方をサポートして小論文指導を行っている。今回、先生方の研修を予定していたが、その機会に講演をすることになった。

 講演の内容は、新聞を使った小論文の家庭学習。対象は、岩田学園中学生と高校生、そしてその保護者の方々。新聞を使っての家庭での小論文の練習が、論理性、知識、社会性を身につける、つまりは、「頭をよくする」ことにつながることを説明した。大分合同新聞の朝刊を全員に用意してもらい、どの部分をどのように読むか、日常の中でどのようなことを心がければよいかも話した。

 生徒たちは真剣に話を聞いてくれたので、大変気持ちよく話すことができた。

 この講演の様子は5月の大分合同新聞に掲載される予定だと聞いた。

 実際、私は、今、多くの家庭での新聞離れが、若者の論理力や社会性、社会的知識の低下につながっていると思っている。ぜひ、多くの若者に新聞に親しんでほしいものだ。そして、小論文の練習をしてもらいたい。そうすれば、小論文だけでなく、国語、社会科などの文系科目、そして、論理力を必要とする理系科目にも役に立つ! もちろん、社会に出てからの力に直結する!

 大分市は私が小学校5年生から高校3年生までの8年間を過ごした土地だ。大学に入ってから、転勤族だった父が大分市を離れたので、私も大分とは縁がなくなったが、岩田学園と仕事をするようになったおかげで、ときどき大分に寄ることができるようになった。

 大分市を少しぶらぶらし、友人にも会いたかったが、時間がないので岩田学園での仕事が終わると、すぐに久大線に乗って、特急で1時間半ほどの日田市に住む80歳を過ぎた両親の元に行った。大分に行く機会があるときには、できるだけ両親のところに帰ることにしている。両親は元気なので、こちらが面倒を見るというよりも、実家でゆっくさせてもらい、おいしいものを食べさせてもらうだけだが、まずは安心する。叔母や従姉妹とも久しぶりに会った。

 疲れきっていたので、ひたすら寝て、翌日、日曜日は墓参りなどをした。生まれ故郷である日田市を父の運転する車から眺めたが、さびれた様子が目に付いた。

 午後の列車で京都に向かった。そして、夜は原稿を書き、一区切りついたのが先ほど。 これからちょっと休憩して、京都産業大学での授業に出かける。

 授業の後、今日のうちに東京に戻る予定。それで、札幌・東京・大阪・東京・大分(日田)・京都を移動するというハードな7日間が終わる。

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