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ポッドキャストで『読ませるブログ』について語っている

 一月ほど前だったか、ポッドキャストコンサルタントの早川洋平氏から連絡をいただき、氏がキャスターを勤めるサイトで、『読ませるブログ』についてインタビューを受けた。ポッドキャストというのが何なのか、どうやったら、それを聞けるのかもわからず出演させていただいた。

 先日、私の出演が配信されたというので、聞こうとしたが、実はかなり苦労した。これを聞くにはiTunesが必要で、その後、少し面倒だった。

 が、私のインタビューを含めて、話題の本の「著者インタビュー」が無料で聞ける。私も時間をみつけて何人かの話を聞いてみたいと思っている。

http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=314569342

 私自身のインタビューについては、自分としては早川さんのおかげでまあうまく話せたと思っている。これ以上うまく話すことはできない。

 ところで、最近、気になったCDについて一言。

83534995  久しぶりのオペラの新譜を聴いてみた。ビシュコフ指揮、ケルンWDR放送管弦楽団。ヨハン・ボータのローエングリンなど。ビシュコフは『エレクトラ』全曲CDの爆発的で官能的な音響が素晴らしかった。昨年だったかパリ・オペラの来日によって上演された『トリスタンとイゾルデ』も最高の指揮だった。だから、大いに期待していた。

 が、期待はずれだった。一体、どうしたことか。まったく盛り上がらない。それどころか、「盛り下がる」と表現するほうが正しいような気がする。淡々と進み、ドラマ性も官能性もどす黒い迫力もない。ただ、フリードリヒを歌うシュトルックマンの異様なほどのうまさだけが耳をひく(ただし、いつものようにかなり癖が強いので、これをほめるべきかどうか、ややためらう)。盛り上げようという意図がないとしか思えない。

 どういう意図なのか、少しビシュコフ本人に聞いてみたい気がする。が、これが私の好む『ローエングリン』でないことだけは確かだ。

Toce56232  もう一つは荘村清志さんのギター、ファンホ・メナ指揮、ビルバオ交響楽団によるロドリーゴの『アランフェス協奏曲』『ある貴紳のための幻想曲』など。なんと、『アランフェス』は初めての録音だという。満を持しての録音ということなのだろう。

 これは堪能した。ギターを聞き慣れない私は初めのうちこそ、「スラー」の出ない楽器の特性が気になっていたが、すぐに気にならなくなった。

 先日、仕事をご一緒して感じたとおりだった。なんと内省的な音楽だろう。私はギターをもっと外面的な楽器だとばかり思っていた。が、荘村さんの弾くギターを聴いて、心の襞を静かに語るための楽器なのだと思った。仕事をして感じた荘村さんの穏やかでやさしく、しかも高潔な人柄が伝わってくる。が、それ以上に人生の悲しみ、苦しみ、喜びがじんわりと伝わってくる。やさしい心の奥に隠れた多感さ、悲しさのようなものも伝わってくる。

 昨晩は、藤林道夫氏らと渋谷でおいしいワインと食事を味わった。かつての仕事仲間であると同時に、3年前に亡くなった親友・北川正氏の共通の友人だった。我がままを通して周囲をいつも困らせながら、多くの人に愛されていた北川氏の思い出話を二人でした。藤林氏は愉快な人物で楽しい時間を過ごせた。が、北川氏を思い出してしんみりして帰った。

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