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多摩大コンサート、大成功!

 多摩大の樋口ゼミ主催による新居由佳梨さん(ピアノ)と江島有希子さん(ヴァイオリン)のコンサート、名付けて「多摩大生のためのコンサート・あらえじカンタービレ」が大成功に終わった。多摩大学内の101教室での演奏に、学生、教職員のみなさんが聞きに来てくれた。

 第一部は、エルガーの「愛の挨拶」、ショパンの「別れの曲」、シューベルトの「アヴェ・マリア」、プッチーニの「誰も寝てはならぬ」など、親しみやすい曲。第二部は、リストの「ラ・カンパネッラ」とワックスマンの「カルメン幻想曲」という超絶技巧の曲を2曲。そして、第三部はベートーヴェンの「春」と「クロイツェル」のそれぞれ第一楽章。

 ところが、12時10分にチャイムが鳴るのを思い出して、「クロイツェル」の途中でチャイムに邪魔されるのを避けて、時間調整のためにショパンの「英雄ポロネーズ」を特別に新居さんに弾いてもらった。突然の指名だったのに、しっかりとした感動的なショパンになっていたのはさすが。

 いずれの曲も、みごとだった。「ラ・カンパネッラ」と「カルメン幻想曲」、そして、「クロイツェル」に特に感動の拍手が飛んでいるのを感じた。新居さんのノーブルで澄んだ音、江島さんの鋭く、しかも深い音。しかも、二人とも構成がしっかりしているので、音楽に対する深い感動を覚える。

 授業中のコンサートだったので、聴きに来た学生の数はそれほど多くなかったのは残念。が、学生たちは私語を交わすでもなく、退屈そうにするわけでもなく、真剣に聞いてくれた。感動して拍手している様子が手に取るようにわかった。

 そして、アンケート結果を見ると、ほとんどの人が感動を書き記していた! 「すごかった」「すごいとしかいえない」「素晴らしかった」という言葉を多くの人が書いている。「今日のコンサートはどうでしたか」という評価に対して、ほとんどに人が5点満点をつけている。4点などをつけた人も少数いたが、それも「外がうるさかった」などの要因を減点材料にしているものだった。

「進行役がすごくじゃまに感じた。次は別の人にしてほしい」という意見が書かれていた。進行役というのは私のことだ! ちょっとショック! が、演奏に感動してくれれば、それが一番。進行については、次回、どうするべきか考えよう。

 いずれにせよ、レベルの高いクラシック演奏をナマで聴いたら、若者の多くが深く感動するという確信を改めて強めた。もっとクラシックに触れる機会を作るのが、私たちの役目だと思う。

 これもすべて、二人の演奏家、そして、曲目選定をし、プログラムやポスターを作り、さまざまな手配をしたゼミの諸君のおかげだ。ゼミ生たちを誇りに感じた。

046  左の写真は、コンサートの後、ゼミの学生が新居さんと江島さんを囲んで撮影したもの。向って私の左にいるのが新居さん、私の右前にいるのがゼミ長の池田さん、その右隣が江島さん。

 5時限目は、ゼミの時間だった。反省会をした。同時に、今回のコンサートをもっと拡大して、多摩大企画の「あら・えじカンタービレ」を全国に売り出す方法について検討した。着々と実行に移すつもり。

 なお、4時限目には、特別講師の高畠真由美さんに来ていただいて、ブランディングコーチをやっていただいた。これも感動ものの講義だった。これについては、改めて書く。

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コメント

こんばんわ。
きなこ餅です。
今回、2回目のコメントをさせていただきます。
申し遅れましたが私は昨年秋、樋口先生の講義を受講させていただいた多摩大生徒です。
今回のコンサート参加させていただきました。
久恒先生の講義終了後だったので途中からの参加になりました。
ちょうど「カルメン幻想曲」の終盤でした。
本コンサートで感じたことなのですが、
改めて「楽器」のスゴさを知りました。
とても繊細な音色が出たり、時にはパワフルな音色だったりと鳥肌が止まりませんでした。
なにより新居さん、江島さんの曲を演じているかのように感情を込めて演奏されている様に感動しました。
お二人はとてもかっこよかったです!
やはり音楽は「生」で見るべき聴くべきだ!と思いました。
とても有意義な時間になりました。
ありがとうございました。
またこのような機会を提供してください!

投稿: きなこ餅 | 2009年6月26日 (金) 22時54分

感動の極みです。
こんなことを言っては久恒先生にとても申し訳ないのですが、最初からコンサートに参加していたかったです。
特に「ラ・カンパネッラ」は一番聴きたかった曲なので悔やんでも悔やみきれない思いです。個人的に新居さんに質問したかったことがあったのですがこれまた3限の講義のために質問できず仕舞いでした・・・
しかし今日のコンサートは本当に僕にとって一生モノです。
樋口先生が多摩大学の先生であることを誇りに思った一日でした。

投稿: T摩大学生徒 | 2009年6月26日 (金) 23時31分

きなこ餅様
コメント、ありがとう。
感動してくれたとのこと、本当にうれしく思います。これを機会に是非、クラシック音楽に親しんでください。樋口ゼミでも、また多摩大学構内、あるいは外のホールで、コンサートを積極的に開いて生きたいと思っています。
そう、音楽はナマが一番! でも、CDも、感動できるものがたくさんあります。ともあれ、クラシックは素晴らしい!
それに共感してくれる人がたくさんいて、うれしく思いました。

投稿: 樋口裕一 | 2009年6月27日 (土) 01時09分

T摩大学生徒様
コメントありがとう。
クラシック音楽のすごさを感じてもらえれば、樋口ゼミの責任者としてうれしい限りです。もっともっと素晴らしい曲があります。たくさん聴いてください。これからも、こんなコンサートを続けて生きたいと思っています。ぜひ、参加を。
久恒先生は、早めに授業をやめてくれたのです。それだけでも感謝!

投稿: 樋口裕一 | 2009年6月27日 (土) 01時13分

昨日は特別講義でお世話になり、ありがとうございます。
高畠真由美です。私は最後の2曲のみ聴かせていただきました。
とても素晴らしく、最初からお伺いしていればよかったと悔やんだほどです。
特に「ラ・カンパネッラ」は、毎日聴いている曲ですので、聴き逃したことを後悔いたしました。
全国的に売り出すなど、樋口先生のゼミは楽しそうですね。
大学で本物の演奏を聴ける環境があるのは、素晴らしいことだと思いました。

投稿: 高畠真由美 | 2009年6月27日 (土) 11時21分

高畠真由美様
これを機会にぜひクラシック音楽に触れてください。絶対に感動します!
そして、特別講義もまた近いうちにお願いします。
26日はほんとうの充実した一日でした。「あらえじカンタービレ」と高畠先生の特別講義の両方に参加した学生もいたはずです。ともに興奮を味わったに違いありません。

投稿: 樋口裕一 | 2009年6月27日 (土) 20時15分

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