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「ベストセラーズチャンネル」収録とひざの激痛のこと

 数日前のことだ。コミュニティ・カレッジの最中のため、忙しくてブログには書かなかった。が、実は、私にとって大変な一日だった。

 朝、「ベストセラーズチャンネル」というFM放送の収録のために東京FMに行った。この番組は、新刊本の紹介しつつ著者と語り合うという趣向のもので、全国に配信されているとのこと。パーソナリティの立石聖子さんと拙著「なぜ女はそのひとことに傷つくのか」について話した。立石さんは、四人のお子さんがおられるというが、とてもきれいで若々しく、しかも私のこともきちんと知ってくれて、的確に突っ込んでくれるので、とても楽しく話ができた。

 収録の前後、ディレクターの役割をなさっている立川亜美さんとも、機械をいじっておられた大橋徹也さんとも楽しく話した。後で調べてみると、立川さんは「話す技術」で有名な方ではないか! そんな方とは知らず、私は「頭がいい人、悪い人の話し方」の著者であるにもかかわらず、かなり愚かな話し方をしてしまったような気がする。もう少しそのつもりで話をすればよかった!!

 いやはや、立石さんといい立川さんといい、コミュニケーション力のある人と話をするのはとても楽しい。知的な刺激を受ける。

 東京FMでの収録を終えるとすぐに多摩大学に電車で向かい、コミュニティ・カレッジで多摩大学の同僚である大森映子さんと出原至道さんの講演を聞いた。江戸時代、暦はお上の作るものであって、庶民は作ることが許されていなかったので、大の月(31日の月)と小の月(30日の月)や閏月を密かに記した浮世絵などが流行したという大森さんの話には驚いた。それがいつの間にか、遊びの世界になって、判じ物めいた浮世絵などが現れた話もおもしろい。出原さんの天文についての話は、私のような理系アレルギー人間にもわかりやすかった。が、どうしても、天文学を知ることによって、自分を相対化でき、理性的に考えるようになり、運命に対して諦めるようになるという文系的な話におもしろさを覚えてしまう。

 お二人の話を聞きながら、ひざに違和感を抱き始めていた。右ひざの皿の横あたりがかすかに痛い。大学からは電車を使って帰ったが、駅の階段の上り下りに足が痛んだ。が、どこかにぶつけたのだろうと思って、気にせずにいた。

 ところが、自宅に帰り着いたころには、痛みはかなり激しくなっていた。自宅の階段を上ろうとしたら、激しい痛みが走った。痛みはますます激しくなり、寝るころには、ちょっと足を動かすだけで叫び声を挙げるほどになっていた。そして、眠れない夜を過ごし、朝になると、歩くのさえ困難だった。大変なことになってしまったのではないかと恐れた。

 診療時間になるのを待って、妻に車で送ってもらって近くの整形外科に行った。

「運動不足と老化によって関節を支えていた筋肉が衰え、骨が変形して神経を圧迫するようになっている」とのことだった。老化とは情けないが、大病ではなかったとわかり、とりあえずほっとした。

 痛み止めの注射を打ち、飲み薬や湿布薬をもらって、すぐに帰宅。ものの1時間とたたないうちに歩けるようになり、3時間もすると、まったく痛みを感じなくなった。同僚の久恒啓一さんと菅野光公さんの講演を聞くために多摩大学に行った。現代医療の進歩たるや、凄まじいものだと実感!

 今、まったく通常。あの激痛は夢だったのではないかと思えるほどだが、いずれにせよ、運動不足であることは間違いない。こんなことが起こらないように、今は月に一度くらいしかしていない犬の散歩の回数を数倍に増やそうと誓ったのであった!

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