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大分から帰ってきた

 疲れきって、夕方、大分から帰ってきた。が、かなり充実していた。

 12月1日、大分県立芸術短期大学で講演。「知的な話し方を身につける。そのためにクラシック音楽をきこう」と題して、学生と近隣の一般の方向けにお話した。

 この短大の中山欽吾学長は、東京二期会の理事でもあり、私の母校である大分上野丘高校の先輩でもある。そのような関係でしばらく前から親しくしていただき、今回、学長プロジェクトの講演のひとつとしてお招きいただいた。

 要するに、論理的な話し方のテクニック、しかも、そうでありながら、多少は感じよく話をし、言いたいことはしっかりいうためのテクニックや心構え、そして、それをするのに、論理的で知的なクラシック音楽が役に立つのだという話をした。

 大分県立芸術短期大学は、大分上野丘高校のすぐ近くにある。自分の高校時代の思い出話も交えて話をした。しっかりと耳を傾けていただけたと思う。とても気持ちよく話ができた。私の話も多少は役に立つと思った。

 

 講演後、中山学長の案内で、学内を見学させていただいた。芸術大学には馴染みがないので、とても楽しかった。陶器、コンピュータデザイン、彫刻、絵画などの授業や作品を見せてもらった。先生や学生たちが、自分の手で作品を作っている様子を見て、ちょっとショックを覚えた。作り出している現場を見るというのはすばらしいことだ。私は彼らのように直接的に物を作り出してはいないと痛感した。作品のレベルも、私の理解できる限りでは、かなり高いと思った。

 大分県立芸術短期大学は、私が高校生だったころには、別府にあった。その後、現在の場所に移転した。従姉がこの短大生だったので、別府にあったころ、学園祭に遊びに行った記憶がある。私は何よりも芸術好き人間なので、この場所にいるだけでもわくわくする。

 午後、久大線の「ゆふいんの森」号で日田へ。夕方着いた。日田には両親がいる。

 二人とも80歳を超えているが、元気にしている。それどころか、今でも私は面倒を見てもらうばかり。おいしいものを食べさせてもらった。疲れきっていたので、9時過ぎにさっさと寝て、そのまま朝まで寝続けた。

 翌日、昼過ぎに高速バスで日田を出て福岡空港に向った。90歳を越す叔母がバスターミナルまで見送りに来てくれた。私が幼かったころ、つまりは、50年以上前、もう一人の母親としてかわいがってくれた叔母だ。いつまでも元気でいてほしい。

 ところで、先日書いた、罵倒のコメントについてだが、その後、動きがあった。

 先日書いたとおり、罵倒のコメントに名前のあった方に私信を出した。返事が来た。そのようなコメントをした覚えがないということだった。その方も、自分の名前が騙られたことを怒っておられた。

 この方(もう名前を出してもいいようなものだが、やはりここは匿名のままにしておきたい)の言われるとおりだと思う。コメントの人物は、その方と私の二人を嫌い、二人を落としいれようとしているのだろう。何と卑劣な人間なのだろう。

 が、実は私は少し嬉しかった。高潔で優秀な人に罵倒されると、それが誤解に基づいていてもかなりこたえる。が、このような卑劣な人間に罵倒されるのなら、名誉にこそなれ、不名誉にはならない。卑劣な人間に何を言われても、痛くもかゆくもない。すべての言葉がその人間の卑劣さを示すに過ぎない。

 それに、このコメントのおかげで、自分の役割について反省し、覚悟を決めることができた。最終的には、よい結末になった。

 だが、それにしても11月中に14のコンサートやオペラに通った。ブログにも音楽のことばかり書いてきた。これでは、音楽評論家と勘違いされても無理はないと思った。

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