« 大分から帰ってきた | トップページ | 多摩ケーブルテレビでの樋口ゼミ紹介、そして、オブラスツォワのこと! »

肩凝り・腰痛に悩まされている

 かなり前から、肩凝りと腰痛に悩んでいる。今日も、大学でちょっと腰をひねって、ぎっくり腰の二歩手前のような状態になった。夕方、かかりつけのマッサージ師さんのところに行って、だいぶよくなった。

 ぎっくり腰に最初になったのは、24歳のころだったと思う。アパートにこもりきりで修士論文を書いていたので、運動不足になったのだろう。ウィリアムズ体操という効果的な体操を習って、かなり改善された。それ以来、ぎっくり腰になりそうになると、自分で察知して、運動をしたり、マッサージを受けたりして、しのいでいる。2、3ヶ月に一回、今日のような状態になる。

 肩凝りもひどい。

 10数年前、どうにも苦しくなって、ホテルに泊まった時、初めてマッサージを頼んだ。単に凝っているというよりも、錐で刺されているように背中が痛み、首はがちがちと音がして、自分では一回転できない状態だった。そのときのマッサージ師さんは、私の背中を触った途端に驚いて、「こんな凄いのは、私の生涯で二番目だ」と言い出した。当時かかるマッサージ師さんの多くが、私の体に触れるなり、驚きの声をあげたものだ。

 マッサージ師たるもの、もしかしたら誰に対してもこのようなことを言っているのではないかと疑ったが、このごろは、せいぜい「かなり凝ってますね」とか、「お疲れですね」といわれる程度なので、やはり当時の私は驚異的な凝りだったのだろう。

 それ以来、少なくとも2週間に1回はマッサージを受けている。予備校のあちこちの校舎で教えていた時、校舎の近くにそれぞれ行きつけの店とかかりつけのマッサージ師がいた。原稿を書くためにホテルに缶詰にされているときも、ホテルごとにお気に入りのマッサージ師がいた。今回も、大分のホテル、福岡空港と、毎日のようにマッサージしてもらっている。

 数年前、講演のために地方に行ったとき、あるホテルでとても印象的なマッサージ師さんに会った。30歳そこそこのきれいな女性だった。頼んだマッサージ師が女性だと「はずれだ!」と思ってしまう。マッサージ師は、きれいな女性である必要はまったくない。屈強の男性がもっともありがたい。ところが、この女性は、いざ揉んでもらうと、屈強の男性に負けなかった。

 しかも、まるでシャーロック・ホームズのようだった。突然、「本を書いているんですか」と質問されて、驚いた。当時、時々テレビに出ていたので、顔を知られていたのかと思った。あるいは、デスクの上に何か置きっぱなしにしているのではないかと思った。だが、そうではなさそうだった。私の凝りや雰囲気からそう判断したらしい。学会かなにかで東京からやってきた人間で、ふだんは本を読んだり、何かを書いたりするばかりで、体を動かすといってもせいぜい人を教えるくらいで、日本のあちこちに出かけているだろうという。音楽はクラシックが好きなのではないかとも言った。ただ間違っていたのは、私を理系の人間だと思っている点だけだった。

「霊感が強い」と本人は言っていたが、私は「霊感」など信じない。きっと、様々な兆候を読み取って、真実をかぎ当てるのだろう。

 もちろん、私のような人間もひとつの典型なのかもしれない。そのマッサージ師は、かつて出会ったタイプの特徴を口にしているだけなのかもしれない。だが、ふだんマッサージ師さんと話しても、サラリーマンと思われるばかりなので、あまりに的確に当てるのに驚嘆した。

 その女性が、「凝りというのは、一言でいえば、筋肉が衰えて、頭や上半身を支えきれなくなっているということなので、これを治すには、筋肉を鍛えるしかない」と力説していた。なるほどそうだったのかと、そのとき初めて思った。

 確か、その女性は、近いうちに東京に進出したいといっていたが、今、どうしているだろう。名前を聞いておけばよかった。

 それにしても、腰痛と肩凝りは何とかならないものか。これから先もずっと悩まされ続けるとすると、あまりに辛い・・・

 なお、しばらく音楽のことばかり書いてきたので、少し意識的に、日常的なことを書いた。

|

« 大分から帰ってきた | トップページ | 多摩ケーブルテレビでの樋口ゼミ紹介、そして、オブラスツォワのこと! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/532807/46928543

この記事へのトラックバック一覧です: 肩凝り・腰痛に悩まされている:

« 大分から帰ってきた | トップページ | 多摩ケーブルテレビでの樋口ゼミ紹介、そして、オブラスツォワのこと! »