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ネトレプコ後遺症からやっと回復した

 それにしても22日のネトレプコのヴィオレッタはすごかった。あれ以来、ほとんど音楽を聴かなかった。「しばらく音楽を聴きたくない。『椿姫』はこれから一生、見なくていい」という気分になっていた。ブログを更新する気持ちにもならなかった。昨日やっとネトレプコ後遺症から回復できて、少しずつCDやipodで音楽を聴くようになった。

 相変わらず、CDは買っている。ネトレプコの『椿姫』を見た日も、NHKホールに行く前にタワーレコードに行って大量にCDを買った。オンラインでもかなりの数を買った。が、これも『椿姫』以来、一切聞かずにいた。そろそろ聴きたいという気になってきた。

 それにしても、CDはこんなに安くていいのだろうか。

 まとめ買いしたので、値段を忘れたが、EMIから出ているホッターやポップやフルニエの6枚組や7枚組のアルバムが、たしか2000円台だったような気がする。オンラインでマリア・カラスのライブの52枚組を買ったら、これが4000円ちょっと。同じマリア・カラスのEMIのスタジオ録音をまとめた69枚組CDを注文したら、こっちのほうは1万円ちょっと。こちらは音質もかなり良いとのこと。演奏の中身がネトレプコをしのぐ凄さなのは、すでにバラ売りのCDやレコードで知っている。CDが出始めのころ、グルベローヴァのアリア集が4200円だった記憶がある。ついにかつての1枚の値段で52枚買えるようになったわけだ。これを果たして喜んでいいのかどうか…

 それにしても、すべて聴くのはかなり大変。ほかにゲルギエフの指揮の『パルジファル』などの大物も買ってきた。聞き終えるのはいつになることか。

 それにしても忙しい。久しぶりにブログを書いているが、本当は、そんな余裕もないほど忙しい。原稿の締め切りを過ぎているのに、出来上がらない。ほかの仕事が忙しくて、原稿を書く時間を取れない。空いた時間を見つけて、必死で書いているのだが・・・

 昨日も京都に行った。時間がないので、日帰りだった。ipadを使って、その間も仕事上のやり取りをした。まるでやり手のビジネスマンのようにあわただしく働いている。

 今日も明日も、大学の仕事と編集者との打ち合わせでいっぱいになりそう。

 

 それにしても、尖閣諸島問題が心配。処理を誤ると、大変なことになりかねない。そして、民主党政権はこれに関してずっと処理を誤ってきた。これに関しては、多くの人が言っていることと私は同意見なので、あえてここには書かないが、音楽のことよりもずっと気になる。

 それにしても、これまで音楽を聴くばかりで仕事を二の次、三の次にしてきたことを反省。考えてみると、今年は本をあまり書いていない。コンサートにばかり行って、ろくに仕事をしていない。ちょっとコンサートは自粛して、仕事に精を入れないと、そのうち困ったことになりそう。

 お気づきかもしれないが、今回は「それにしても」ずくしで書いてみた。あまりセンスの良い文体ではなかったなと思い返したが、修正するのも面倒なので、このままアップする。

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コメント

ネトレプコ後遺症、お気持ちは良くわかります。
私はどちらかというと、デセイ椿姫後遺症にかかりました。
デセイの存在感、舞台の作り方にショックを受け、オペラとは・・・等と考えてしまう症状と椿姫はしばらく公演もビデオも観たくない、という症状。
でも、こんな病気にかかれるというのは、幸せなことですね。

投稿: 佐藤 | 2010年10月 5日 (火) 21時51分

佐藤様
コメント、ありがとうございます。
実はデセイの実演は聞いたことがないのですが、もちろん、DVDなどでは何度も聞いています。あれをなまで聴くと、後遺症にかかるでしょうね。
実は私は、イタリアオペラにはほとんど触れてきませんでした。ロッシーニとヴェルディはレコードの時代から少し聴いていましたが、イタリアオペラ全体にはとても疎い状態です。今、ネトレプコに導かれて、イタリアものに関心を持ちつつあるところです。デセイもぜひ聴きたいですね。

投稿: 樋口裕一 | 2010年10月 8日 (金) 08時26分

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