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樋口ゼミ「クラシック・カフェ」、そして日本シリーズのこと。

 多摩大学の学園祭である「雲雀祭」が、6日と7日に行われた。私のゼミの学生たちが企画して、クラシック・カフェを開いた。演奏家を呼んでよい演奏をしてもらい、それを気軽に楽しんでもらおうというもの。

2010_1107_131753img_0577  演奏家としてお願いしたのは、先日、見事な演奏を聴かせてくれた多摩フィルのファゴット奏者である湯本真知子さん。知り合いのファゴット奏者である中村匡宏さんとデュオで演奏してもらった。

 6日と7日の午後、30分ほどの演奏を3回ずつ、合計6回。ミュージカルや童謡、映画の中の音楽、そしてモーツァルトの音楽を演奏してもらった。お客さんは、6日の第一回と7日の最終回(学園祭の目玉であるビンゴ大会の時間と重なってしまった!)こそ、空席が目立ったが、それ以外は立ち見が出るほど。

 小さなお子さんも来てくれた。一度だけでなく何度も来てくれる人、二度目はお子さんを連れてきてくれる人も多かった。みんながファゴットの音を楽しみ、見事な生演奏を楽しんでくれたと思う。

 ファゴットという地味な楽器では、もしかしたら退屈する人もいるのではないかと少々心配していたが、まったくの杞憂だった。二人の喋りも楽しかった。私たちのゼミは、その設立の通り、音楽を多くの人に分かってもらう役に立てたと思う。

2010_1107_144818img_0581  例によって、うちのゼミ生は、時にピリッとしない点があったが、お客さんが喜んでくれ、見事な演奏が聞けたので、これで良しとしよう。それに、ゼミ生の中に、驚くほどしっかりと動いてくれた学生が何人かいた。もっともっと成長してほしい。が、そのためには、私自身もまだまだ足りないところばかりだ。

 私も学生と一緒になって、少しずつ、ゼミをうまく動かす術を、そしてクラシックコンサートを企画運営する方法を学んでいる。

 ついいましがた、日本シリーズが終わった。

 私は一時期、横浜市に住んでおり、しかも熱狂的なファンに誘われてよくスタジアムに行ったので、本来は横浜ベイスターズファンだ。優勝したころは楽しかった。だが、さすがにこの頃、あまりのふがいなさにうんざりして、ベイスターズを応援する気力がなくなっている。しかも、以前から大の落合ファン。そんなわけで、落合が監督になってからは、中日ドラゴンズを応援していた。娘もかつてはベイスターズファンだったが、谷繁選手の移籍とともに中日ファンになっている。娘と一緒になって、今回の日本シリーズは必死にテレビを見ていた。

 熾烈な延長戦が二日続いて、ついにロッテの優勝が決定。あそこでなぜ打てなかったのか、なぜあの選手を出したのかなどなど、思うところはたくさんある。が、私は野球について論評するほど独自の意見を持っているわけではないので、何も書かないことにする。ただただ、大変残念だった!! そして、きのうもきょうも、とてもおもしろい試合だった。仕事をしながらも、どうしてもテレビが気になってしまった。スポーツ番組を夢中で見たのは久しぶりだった。

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コメント

こんにちは。
セントラルでは50年来の中日ファン、パシフィックでは25年来のロッテファンの私にとって、何とも複雑な日本シリーズでした。
ファン歴の長さで、若干中日に肩入れしていたので、ちょっと残念な結果ではありましたが、連夜の延長戦、力が入りました。
私も評論家的に語るものは持っていませんし、結果論を述べても仕方ないことと思います。
今は両チームの選手にただただ感謝と、ご苦労様の気持ちで一杯です。

投稿: ムーミンパパ | 2010年11月 8日 (月) 12時25分

ムーミンパパ様

コメント、ありがとうございます。そうでしたか。中日とロッテのファンとは! でも、うらやましい限りです。
それにしても、凄まじい試合でしたね。
両軍が必死に戦う様子を見る興奮を味わいました。
ただ、私はロッテの選手はあまりなじみがなかったのですが、なじみのある選手だったら、もっと面白く感じたのだろうと思います。

投稿: 樋口裕一 | 2010年11月11日 (木) 11時03分

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