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こんな時にこそ音楽を! 4月8日 多摩フィルメンバーによるコンサートのお知らせ!

 4月8日、パルテノン多摩小ホールで多摩フィルのメンバーによる小コンサートが開かれる。

 実は、このコンサート、多摩大学の樋口ゼミが主催し、多摩フィルのメンバーの協力を仰いで行う予定だった。が、できるだけ大きく宣伝し、チケット売りに専念しようと思った矢先に地震が起こり、計画停電が始まり、多摩大学では、万一の事態に備えて学校内外でのすべてのゼミ活動が禁止された。一時は、コンサート自体の中止も検討したが、多摩フィルの方々の熱意で、コンサートそのものは行うことになった。ただ、残念ながら、私たちのゼミ生は春休みの間、活動できない。

 地震に被災なさった方、避難して苦労なさっている方に思いを馳せつつ、今だからこそ日本に元気を出させ、私たちの中にエネルギーを回復させるための演奏が行われることになるだろう。

 前回の私のブログ記事に対して、酒田市に住むbalaineさんから、「こんな時にこそコンサートを」という考えで鈴木秀美さんのバッハの無伴奏チェロ組曲のリサイタルを行うというお知らせがあった。まったく賛成。こんな苦難の時、直接的に何もできない私たちであるからこそ、音楽によって自分を元気づけ、みんなを元気づけたいものだ。そんなわけで、私もここに、4月8日のコンサートについて告知させていただくことにする。

 出演は指揮の今村能さんと多摩フィルの弦楽器メンバー、そしてソプラノ歌手の森美代子さん。森さんは、将来を期待される大型新人のコロラトゥーラ・ソプラノだ。

 曲目は、森さんの歌うJ.シュトラウスの「春の声」、モーツァルトの「夜の女王のアリア」のほか、J.シュトラウスの「ウィーンの森の物語」、ロッシーニ「弦楽のためのソナタ第1番」、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」など、親しみやすい曲がたくさん演奏される。そして、最後には本格的な曲として、R.シュトラウスの「カプリッチョ」導入曲(六重奏)も演奏される予定だ。

 間違いなく、音楽の素晴らしさを再認識し、日本の回復に向けての新しいエネルギーを得ることができると確信する。そして、お年寄りも子どももともに楽しみ、手を携えて、地域を元気づけることにつながると思う。

 私たち、多摩フィルと多摩大学樋口ゼミは、このようなコンサートを続けることによって、多摩音楽祭を開き、多摩地区全体の音楽を活発にし、多摩地区を元気にしていきたいと思っている。(ただし、会場の計画停電を含め、不測の事態が起こった場合には、中止の可能性もあるので、そのような場合には、確認してからお出かけいただきたい)。

 詳しくは以下をクリックいただきたい。

 http://homepage3.nifty.com/tama-fil/

フィルハルモニア多摩第1回室内楽定期演奏会
2011
48日(金)19時開演  入場料 一般2000円、学生・児童 1000円
パルテノン多摩 小ホール(小田急多摩センター、京王多摩センター、多摩都市モノレール・多摩センター駅下車)協賛:小田急電鉄株式会社
音楽監督・指揮:今村 能 ソプラノ独唱:森 美代子
室内楽:フィルハルモニア多摩(Vn. 高原久実、関口梨紗 Vla. 武井麻里子、飯田 香 Vc. 永瀬 惟、村上咲依子 Cb.廣永 瞬)

入場券:パルテノン多摩チケットセンター Tel.042-376-8181
インターネットでの入場券申込: e+イープラス = 受取:お近くのセブンイレブン
入場券・申込+受取=お近くのファミリーマート=FAMIマート

 

 ところで、近況を少し。

 22日から昨日まで仕事で大分に行っていた。

22日夕方、羽田から大分市(私は、大分県日田市に生まれ、小学校低学年は中津市、その後、高校時代まで大分市で過ごした)に向かい、その夜は市内のホテルで一泊。

 当然のことだが、大分はいつもと変わりがなかった。余震もなく、放射能の心配もなく、計画停電もなく、店も節電していないので明るい。高校以来の友人と一緒に、関アジなどの刺身や琉球(大分の郷土料理)などを食べ、ビールを飲んだ。じつにうまかった。家族を東京に残していることが心配だが、久しぶりにゆっくり眠れた。

ただし、大分もテレビで放送されているのは東京とほとんど同じ番組。しばしば緊急地震速報が流され、CMはACばかり。地震や放射能に対して強いリアリティのある東京にいてさえ、このCMにはさすがにうんざりしているので、リアリティを感じない地域の人はいっそう苛立っていることだろうと思った。

 翌23日には、大分市内の岩田学園で私が塾長を務める白藍塾による小論文の研修を行ったが、ここには仕事のことは書かない。その後、久大線で両親のいる日田に向かった。1両編成の由布院行きの普通列車に乗って、湯布院で30分ほど待って「ゆふいんの森」号に乗り換えて、夕方到着。両親とおば、従姉と食事。おばは90歳、両親は85前後。みんな元気なので安心した。

 24日は、朝のうちに高速バスで福岡空港に向かって、昼過ぎの便で東京に戻った。まだ、腰痛が完治していないので、少々の疲れと痛みを感じている。

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コメント

樋口様、ありがとうございます。きっと素晴らしいコンサートになると思います。

投稿: balaine | 2011年3月27日 (日) 00時13分

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