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7月1日、パルテノン多摩で多摩大学樋口ゼミ主催のコンサート開催!

71日(金)19時より、パルテノン多摩小ホールで多摩大学樋口ゼミ主催のコンサートを開く。 このコンサートは、来年以降開催を予定している多摩音楽祭の前夜祭として位置付けているものだ。クラシック音楽を通して、多摩地域の文化を向上させ、お年寄りと若者、子供のコミュニケーションを活発化させ、子供から大人までが楽しむことをめざしている。演奏は、地域の誇るプロフェッショナルのオーケストラ、フィルハルモニア多摩の金管楽器のメンバー。

 曲目は以下の通り。もちろん、すべて金管楽器の編成に改めたものだ。

シャイト:戦いの組曲より イントラーダ(By Phlip Joense

バッハ: 主よ、人の望みの喜びを(By Joe Parente

ビゼー:カルメン・ファンタジー(By Bill Holcombe

サン=サーンス:動物の謝肉祭(By Bill Holcombe

フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル(Bearb.Frank Rudhardt

「ヘンゼルとグレーテル」の語りは、音楽監督の今村能さんにお願いする。今村さんはポーランド国立歌劇場指揮者で国立音楽大学指揮法講師をなさっている方だ。これまで何度か演奏を聴かせてもらって、その音楽性に圧倒された。そして、今村さんの率いる多摩フィルの実力たるや、在京のプロ・オーケストラにまったく引けを取らない。

ぜひ多くの人にお越しいただきたい。絶対楽しめる。これからも、このようなコンサートをゼミの主催、あるいはゼミとフィルハルモニア多摩の共催で続けていきたいと思っている。

201171日(金)19:00 開演 (18:30開場) パルテノン多摩小ホール

トランペット:.柴田紘子、萩原千穂 ホルン:田中夏樹 

トロンボーン:北見麻理 テューバ:西口 

(小田急多摩センター駅、京王多摩センター駅、多摩モノレール

・多摩センター駅

下車)

   入場券 : 一般 2,000円 学生・児童 1,000  [ 全席自由 ]

チケット販売:[ 発売日:201161 ]

パルテノン多摩チケットセンター Tel. 042-376-8181

お近くのファミリーマート(Famiポート)

e+ イープラスhttp://eplus.jpでお申込 → お支払い&受取:お近くのセブン・イレブン

多摩大学樋口裕一ゼミ Tel. 080-10604241(南里)

多摩フィルハルモニア協会 tama-fil-777@nifty.com  Tel. 090-3507-0250 (柴田)

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音楽」カテゴリの記事

コメント

当日は都合の為聴きに行く事は出来ませんが、金管の輝きある音色によるアンサンブルをたっぷり楽しめる事でしょう。曲目も良いですし、お聴きになった方はきっと幸せな気持ちでお帰りになると思います。
僕は宮崎県出身ですが、大分県立芸術短大(現在は四年制と聞いています)付属の緑丘高校(樋口先生の卒業された上野丘についてはよく耳にしました)に入学してからチェロを習い始めました。蛇足ですが、この高校は僕の在校中別府から大分市に移転しました。旧校舎敷地の跡は、現在はアルゲリッチ音楽祭の会場になっています。さて10年以上前の事になりますが、僕は都内のあるオーケストラで、今村 能先生の指揮で演奏させていただいた事があります。人柄が素晴らしいのはもちろん、プレイヤーからいい音楽を引き出そうとして下さるマエストロと尊敬の気持ちを抱きました。特にメイン・プロの『シェーラザード』第3楽章が他のどの指揮者よりもゆったりしたテンポで、のびのびと気持ち良く弾く事が出来ました。カンタービレが効いた温かく、しかも個性的な演奏になった筈ですので、もし僕自身が客席で聴く立場なら感動したに違いありません。

投稿: 崎田幸一 | 2011年6月23日 (木) 08時09分

崎田幸一様
コメント、ありがとうございます。メトロポリタンオペラについてのコメントに返事を差し上げようと思っていたところ、新しいコメントを寄せていただいたのに気付きましたので、合わせて返事させていただきます。
プッチーニ好きの人の意見、もちろん、とてもよくわかります。私は自分の大好きな作曲家や演奏家を嫌う人や、逆に、私の大嫌いな作曲家や演奏家を好む人の話を聞くと、むしろとてもうれしくなります。別の価値観でその作曲家や演奏家の良さは良くないところを発見なさっているわけですから。(かつて、みんなそんなものかと思ってマーラー嫌いであることをブログに書いたところ、マーラー好きの方たちから手ひどい攻撃を浴び、私の考えが普遍的ではないと知ったのでした!) プッチーニ好きの人からの意見、とても楽しく拝見しました。ルイジにつきましても、おっしゃる通りだと思います。それがルイジの現在の個性だと思います。今後、もっと音楽の幅を広げていくのか、それとも現在のような個性をもっと極めていくのか。いずれにしても楽しみです。
大分芸短(今も2年制だと思います)は、二期会の常任理事でもある中山欽吾学長と親しくさせていただいていますので、一昨年でしたか、講演にも行きました。まだ別府にキャンパスがあるころ、従姉が通っていましたので、私も学園祭に行ったことがあります。緑丘のご出身ですか!!
今村さんの指揮する多摩フィルの演奏でフランス音楽を聴いて、その素晴らしさに驚き、それ以来、今村さんとは親しくさせていただいています。本当に人柄も素晴らしく、音楽性も豊かな方ですね。一緒に多摩音楽祭をやろうと努力しているところです。
7月1日も、きっと素晴らしい演奏になると思います。ただ、その日、今村さんは指揮をなさらずに、「語り」を担当するだけです。本当はフルオーケストラを指揮してほしいのですが、5人だけの金菅アンサンブルですので、それは難しい状況です。

投稿: 樋口裕一 | 2011年6月23日 (木) 08時49分

お忙しい中早速返事を頂戴し、大変恐縮です。そうした中、作文レベルの稚拙な文章に目を通して頂くだけでも申し訳ありませんので、このコメントに関しては、特にお返事は不要です。
さて、懐かしい緑丘別府校舎にいらっしゃった事があるとのお話大変嬉しく思います。しかしながら、僕にとって別府・大分の生活は僅か三年ですが思い出が深く、それだけでも話題が尽きませんので、先を続けます。ただ一言添えるとすれば、アルゲリッチ音楽祭にはまだ一度も行った事がありませんので、緑丘跡を訪ねる意味でも行きたいですね。パッパーノ等協演も豪華ですし。
今回のメトロポリタンオペラ来日は、残念なキャンセルがどの曲目にもあったものの、結果は大変満足なものでした。今年の内でも、ベストから上位に入る事でしょう。しかし、その後僕の頭の中で自然に流れるのは、圧倒的に『ドン・カルロ』の方で、『ボエーム』は思い出したらやっと鳴る、という感じです。これは『カルロ』の方が演奏が良かったという訳ではなく(僕は両演目とも、甲乙つけ難い名演と思います。今回聴けなかった『ルチア』も素晴らしかったとあちこちから耳に入ります)、やはり作品そのものの芸術性は『カルロ』の方が優れているからでしょう。『カルロ』はヴェルディの全オペラの中でも一番の大作で、今回は五幕版(しかも1幕初めの、カルロ登場までのバージョンは、メト以外は演奏しない筈なので、二重三重の意味で貴重な機会でした)、『ボエーム』はプッチーニの有名オペラの中ではコンパクトにまとまった作品、という正反対の性格を持つものが上演された、という事も作用しているかも知れません。
ただ、プッチーニは「私は劇場のために作曲する様に神から命じられた」と言っていたそうですが、その言葉からすれば、ヴェルディの様な精神主義的な要素を排して、オペラハウスの桟敷席に集まる大衆にまでわかりやすい娯楽性をより盛り込もうとした、と考えられます。『ボエーム』が初演された頃は、イタリアではリソルジメントの興奮は大分落ち着いていた筈ですし、劇場では電気照明等新しい仕掛けや設備もそろそろ導入されていたのではないでしょうか。それと同時に、芸術文化の大衆化も進んでいたと考えられます。わかりやすいなら一階席の常連である富裕層にも別に文句はない筈です。そこで適切ではないかもな例えをしますと、僕もそうですがプッチーニが好きになる者はカップ焼きそばをあたためて、お湯を捨てた時の様な安っぽい匂いが堪らないというのに似た、メロドラマ的なオーケストレイションがいいのでしょう。しかしながらプッチーニは、そのムードを煽るのに、実は前衛的な凝った手法をさりげなく使用している、という点は二十世紀音楽史上でも重要な事には違いありません。それは『トゥーランドット』に至るまで、作品ごとに進歩します。尤も『西部の娘』以降は、センチメンタリズムも影を潜める様に思いますが。
一方の『カルロ』は、まるでブルックナーの交響曲の様に、何回も改訂されているのはご存知と思います。そこから連想しましたが、ルイジの作為のなく作品そのものの素晴らしさを率直に伝えようとする様な指揮は、ブルックナーにも合いそうですね。コンサートの指揮で来日したら、そのブルックナーも聴いてみたいですね。
マーラーは僕も嫌いではなく、好きな交響曲や歌曲も多いですが、かと言って嫌いという人を非難したくなる程でもありません。ただマーラーのいいところを挙げるとすれば、スペクタクルを重視しながらもオペラ指揮者らしく歌ごころに溢れているという事でしょうか。

投稿: 崎田幸一 | 2011年6月23日 (木) 22時18分

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