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「探偵ナイトスクープ」のこと、そして近況

 私は、関西のテレビ番組「探偵ナイトスクープ」が大好きだ。私はそれほどテレビを見るほうではない。わざわざ毎週見るように予約までして録画することは、これまで一度もなかった。が、関東でもTVKテレビで土曜日にこの番組が放送されていると知って、ひと月ほど前から録画して見ている。

 フトアゴヒゲトカゲを飼いたいと願う小学生の話には涙を流してみた。仲の悪い二人の店長の話にも大笑いした。そして、その翌週の葉っぱに浮き出た謎の言葉。これも最高に面白かった。「クルミール人説」をとる大阪スポーツの編集者と阪大の博士という二人のおもしろいキャラクターの対決が最高だった。ただ、こちらで6月25日に放送された回はまずまずといったところ。

 この番組は関西で大人気なのに関東では不人気ということで有名だが、実は、我が家でも、この番組を愛しているのは私だけで、ほかの家族はあまり喜ばない。「面白くないことはないけれど、わざわざ録画するほどではない」「これをそんなに面白がる理由がよくわからない」と家族は言う。「やらせ臭くて不自然」ともいう。私は、一般視聴者と芸人がいっしょになって虚実ないまぜのお遊びをしているところが最高に面白いのだと家族に説明するのだが、あまりわかってくれない。家族は、関西の一般視聴者のノリについていけないようだ。

 ちなみに、私は九州出身であって、いわゆる関西人ではない。関西に知り合いが多く、京都産業大学客員教授であり、立命館大学付属校などで仕事をしているので、しばしば関西を訪れるが、本格的に関西に住んだこともない。妻は関東の出身で、子どもたちは東京多摩地区で育った。

 なぜ、私は「探偵ナイトスクープ」をおもしろいと思い、家族はなぜそう思わないのか。これをおもしろいと思う人と思わない人に、どんな違いがあるのか。考えるべきテーマだと思った。

 少し近況を。

 6月26日(日)、ネマニャ・ラドゥロヴィチのファンクラブ「プレピスカ」第2回総会が池袋の明日館の会議室で開かれた。私は、大した仕事をしているわけではないが、とりあえずこのクラブ創設の言いだしっぺなので、「会長」ということになっている。今回は、会則などについて話し合った、また、11月にネマニャが来日して東京と兵庫で合計3回、コンサートを開く。そこで、ファンクラブ主催のイベントを行いたいと思っている。そうしたことについても、希望を出し合った。総会後、10数人でイタリアンのレストランで軽く二次会を行った。

 6月27日は久しぶりに朝早くから、京都に出かけて、立命館大学付属宇治中学・高校で仕事をした。京都で一泊して、今日、そのまま都内で仕事を片付けて、夕方自宅に帰った。

 暑くなった。東京は32度ほど。まだ我慢できるほどの暑さだが、6月からこうでは、この先が思いやられる。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

「探偵ナイトスクープ」最近みてませんが以前はよくみてました。印象に残ってるのが、カレーで「インド人もびっくり」とよく言うけど、インド人がびっくりする辛さは何倍か?という質問。

これは実際カレー屋に行って、その店のカウンターから外に向かって延々と机を繋げ、そこに1倍から一倍ずつ辛さをあげていき最後が50倍くらいのものまで全50皿をズラッとならべて、頭にターバンを巻いたほんとのインド人に一倍から順に食べさせ、びっくりしたときの辛さを調べるというとんでもないもので、たしか三十何て倍で「うっ」となってリポーターが「これがインド人もびっくりの辛さです」という、関東では絶対通らない企画ものでした。

とにかく何でもありの楽しい番組ですね。最近ある演奏会で会場全体が一時騒然となるような信じ難い事件に遭遇しちょっと滅入っていたので、こういう楽しい話には救われます。

投稿: かきのたね | 2011年6月29日 (水) 00時11分

かきのたね様
コメント、ありがとうございます。
「インド人もびっくり」というような企画、ほんとうにおもしろいですよね。そうしたことを、一般人と芸人が一緒になって洒落として遊ぶところがいいですよね。
演奏会で会場全体が騒然となるというのは、何が起こったのでしょう。もし、よろしかったら、お知らせください。

投稿: 樋口裕一 | 2011年6月29日 (水) 22時55分

「探偵ナイトスクープ」録画して見ています。総集編で、「涙もの」をしていましたが、戦争に行ったお父さんが、お母さんのお腹の中に依頼者がいることを知っていたか知りたいという目的で、お母さんが大事にしていた、お父さんからのはがきにそれらしき文面が見えるけれども、劣化がひどいので解読して欲しい、という依頼には、TVの前で涙しました。解読作業をした人(歴史的な書物の保管関係?)も依頼者と探偵と一緒になって泣いていましたが、不自然さは感じず、視聴者参加番組らしくて良かったです。

話は少しそれますが、私の母(80代、関西在住)は「探偵ナイトスクープ」は楽しんで見ますが、「サラリーマンNeo」は「どこが面白いのかさっぱり分からない」と言います。我が家は関東生まれの子供共々両方の番組のファンなのですが。樋口先生のご家族はいかがですか?

また「探偵ナイトスクープ」のこと、話題にして下さい。
楽しみにしています。

投稿: mitsu | 2011年6月30日 (木) 13時23分

mitsu様
コメント、ありがとうございます。
「サラリーマンNeo」も私は大好きで、NHKとしては驚異的なセンスだと思っています。大学生の娘も好きで、二人で見ていることがよくあります。が、妻と息子はあまり関心を持っている様子がありません。これも、好きな人とそうでない人が真っ二つに分かれる番組かもしれませんね。

投稿: 樋口裕一 | 2011年7月 1日 (金) 07時47分

樋口先生こんにちわ。
かきのたねさんが遭遇した事件というのは6月24日の東京ニューシティ管弦楽団の定期演奏会のことだと思います。
他の方のブログで恐縮ですが、詳しく書いてあるのでお読みください。
http://nejimaki-no-uta.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-a74d.html
http://www.naito-akira.com/archives/205
http://honjitunom.exblog.jp/13880365/

投稿: Y.M | 2011年7月 1日 (金) 15時11分

Y.M様
コメント、ありがとうございます。ご指摘のブログ、読ませていただきました。大変なことが起こったものですね。終わったことで済まされず、これからも起こるかもしれないので、大変です。このようなことが再び起こるようでしたら、ブログのどこかに書かれていた「集団訴訟を起こす」というのもよい方法かもしれません。これから、コンサートに行くたびに、つい最前列を確認したくなりそうです。

投稿: 樋口裕一 | 2011年7月 2日 (土) 23時26分

スタジオ内で、お笑い芸人や俳優などが馬鹿騒ぎしている関東の番組のほうがよほどヤラセっぽいしすべっていると思います。

投稿: あいう | 2011年7月 3日 (日) 13時45分

あいう様
私も同じように感じて、あまりバラエティ番組を見ないのですが。そう感じない人が、とりわけ関東には多いようですね。
私も不思議に思っています。

投稿: 樋口裕一 | 2011年7月 4日 (月) 08時04分

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