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結婚式に列席。そして、探偵ナイトスクープのこと

 昨日(3月24日)、姪(正確には妻の兄の娘)のアッちゃんの結婚式が行われ、妻と列席。式は新郎の住まいに近い藤沢市の教会で行われた。新郎新婦ともにクリスチャンだとのことで、手作り感の強い式だった。その後、市内のホテルで披露宴。新郎はとてもよい方に見えた。私も下手なスピーチをした。アッちゃんの幸せを祈る。

新婦の父(つまり妻の兄)が泣き崩れていたが、果たして私がそのような立場になったら、どうなるだろう。「娘をいつまでも手元に置いておきたい。嫁にやりたくない」という話を、同世代の男たちからよく聞くが、私はそのように思ったことは一度もない。私は誰にも負けずに娘を愛していると思うが、だからと言って手放したくないとは思わない。そんな私も、いざとなると、そんな父親の一人になるのだろうか。

自分も近いうちに新郎あるいは新婦の父親の役をすることになりそうだという思いをずっと抱いて、式と披露宴を見ていた。

久しぶりに「探偵ナイトスクープ」を大いに楽しんだ。このところ、ちょっとマンネリ気味だと感じていた。が、関東地方で3月24日に放映された3つ依頼はどれも最高におもしろかった。

 幼稚園の送迎バスの運転手の服部さんが、園児に忍者だと誤解され、夢を壊さないために、みんなの前で忍者を演じたいという依頼。これを京都太秦映画村の忍者たちや、マジシャンが協力して、園児を前に忍者を演じる。服部さんの真面目さも園児たちの表情も実に面白い。

 樽の積み木を10段積み上げるまでの努力の「事件」もおもしろかったが、出色は最後の事件。夢の中に出てくる少女に恋してしまった中年男が妻への愛との間で葛藤する。が、夢の中に出てきた少女の似顔絵は愛する妻の20歳のころの姿だったというオチがつく。この中年男に催眠術をかけて、夢の中の少女を探ろうとするが、この男は催眠術がかかる前に熟睡してしまって、何度試みても、まったくかからない。最後、妻が「これは私の20歳のころの絵」と語っているのに、この中年男、それに納得できずにいる。そんなところが実にリアル。いったい、この番組、どのような仕掛けで制作しているのだろう。「やらせ」とは思えないリアリティなのだが、「やらせ」でなくて、どうして、こんなオチがうまくつくのだろう。いずれにせよ、見事な番組!!

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コメント

探偵ナイトスクープ、毎週録画しても見る時間が無く、結構たまってしまっていたのですが、先生のブログを拝見して3月24日のを見ました。フィクションでないからあれほど面白く、感動的なのでしょうね。服部さんを信じる園児の様子、夢の中の女の子は自分だったと知って泣いて喜んでいる奥さんの隣で「違うと思う」つぶやく男性、感動的なはずなのにげらげら笑いました。積み木のお話、経年の影響とはさすが製作者ですね。

投稿: mitsu | 2012年4月10日 (火) 18時57分

mitsu様
コメント、ありがとうございます。
本当におっしゃる通りですね。関西のセンスの素晴らしさを感じますね。確かに、関西の嫌味も時々はあるのですが。

投稿: 樋口裕一 | 2012年4月13日 (金) 09時13分

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