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5月26日唐木田にて樋口ゼミのコンサート開催予定!

 相変わらず忙しい。今日は、14時からコンサートに行く予定だったが、大学での仕事のためにチケットを無駄にしてしまった。残念。このようなことは、今年度になって3度目。これからも、こんなことが何度も起こりそう・・・

 

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 そんな中、私たち多摩大学樋口ゼミは、またコンサートを開くべく奮闘している。私たちのゼミは、コンサートを開いて、多摩地区の活性化、若者からお年寄りまでのつながりを作り出すことを目指している。

今回は、5月26日土曜日の19時から、小田急線唐木田駅から徒歩5分のところにあるコミュニティセンター「菖蒲館」のホールで「映画に用いられた音楽」を中心としたコンサートを開く。

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 演奏してくれるのは、久保山菜摘さん(ピアノ)、犬嶋仁美さん(ヴァイオリン)、松本亜優さん(チェロ)の若い女性三人。いずれも20歳前後の若い才能にあふれる演奏家たち。いくつものコンクールに入賞している実力者たち。

 

 演奏曲目は、以下の通り。

ショパン ピアノ三重奏曲

エルガー 「愛の挨拶」

ベートーヴェン 「月光」・「悲愴」

サラサーテ 「ツィゴイネルワイゼン」

バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番

モンティ 「チャルダーシュ」 など

 

入場料は一般 1000円。 学生800円。 中学生以下 500円。

(問合せ先 080-6523-7867 堀内)

 

いずれも親しみやすい有名曲ばかり。子どもからお年寄りまで楽しめる。

少しでもクラシック音楽人口を増やしたい、少しでも多くの人にクラシック音楽の素晴らしさを知ってほしい、そして少しでも若い人に演奏機会を与えたい。そう思って、このような活動をしている。

 だが、実をいうと、クラシック音楽で人を集めるのはなかなか難しく、毎回、客集めに苦労している。ぜひ多くの人においでいただきたい。

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音楽」カテゴリの記事

コメント


5月26日唐木田にて樋口ゼミのコンサート開催予)

  ----- 拝見いたしました。

>>少しでも多くの人にクラシック音楽の素晴らしさを知ってほしい、そして少しでも若い人に演奏機会を与えたい。

 という演奏会開催のコンセプトは素敵なものです。
「多摩地区の活性化」に繋がるかどうか、の難しい課題はともかく、これらの目的は是非叶えられて欲しいものですね。

 多摩地区にも多くの演奏団体があって、それぞれの活動の共通課題として

>>少しでも多くの人にクラシック音楽の素晴らしさを知ってほしい、そして少しでも若い人に演奏機会を与えたい。

 というものがありうると思われるのですが、たまたま見たサイトのなかに「多摩ファミリーオーケストラ」というのが目につきました。

 ------ 1985年に青少年の健全な育成を目的として発足、現在は杉原岳彦さんという気鋭の指揮者のもと、これまで数回の定期演奏会を持ってきたようで、既に「運命」「未完成」「マイスタジンガー前奏曲」などの大曲をこなしています。
 アマチュアのオーケストラは無数といっていいくらいにありますが、多くは学生/社会人たちの、クラシック音楽の演奏や普及を目的としており、青少年の育成目的を含め、実際にメンバーとして小中学生を加えているオーケストラは珍しいのではないかと思われました。
 というのは、オーケストラ演奏は楽器演奏という一つのハードルがあるために、当然のことかもしれませんが技術や経験が優先され、子供がいるオーケストラというのはどことなく傍系の存在のように思われるのではないか、という懸念があるからです。

 しかし、技術という面では、小学生のオーケストラが既に「第九」をこなす時代であり、「春」(ヴィバルデイ)の難しいヴァイオリン独奏を中学生がプロなみに演奏するのが当たり前の風景のようになっております。下手すると、そのうちに小学生のコンサートマスターの下で、大人どもがシゴかれる情景も普通のこととなることでしょう。

 しかし、私が思うのは、音楽は「技術」だけではないということです。
 その点では、アマチュアが高い技術を体得するのは素晴しいことですが、それがクラシック音楽の「歌」や「心」を置き去りにしたものになって欲しくない、と思われてなりません。

 以前のことですが、アマチュア演奏家が一堂に会して即席で、ベートーヴェンの全交響曲連続演奏会を行った、という快挙がありました。しかし、これを暴挙だと思う人は、アマチュアがそのレベルに達したことは高く評価するにしても、その演奏にはとても「歌」や「心」が伴っていたとは考えにくい、と感じたからでしょう。またこういうこともあった、と聞いています。
 アマチュア演奏家が、ベートーヴェンの全弦楽四重奏曲を客の前で連続演奏したということです。
 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲----- とりわけ中/後期の作品は、プロでも心して取り組まなくてはならない傑作群です。
 それをアマチュアたちは、各自が自宅で練習してくるだけで事前に合奏練習することもなく、会場でそのまま演奏を披露したということです。
 これは素晴しいことです。しかし、やはり「歌」や「心」はどうでしたか、という懸念を呼ぶことになるでしょう。
 プロなら、当然のように事前に何回も練習し、公演した後では批評家から遠慮なく批評されることになります。
 上記のような試みはアマチュアだからこそ許されることかもしれませんが、これを「甘え」として許さない厳しい目もあることも予想しておかなくてなならないでしょう。
 室内楽もオーケストラも、そうした試練を経てこそ、樋口先生は言われる「少しでも多くの人にクラシック音楽の素晴らしさを知ってほしい」演奏が実現出来るレベルに到達出来るのではないか、と思われるのです。
 これはアマチュアにも共通する課題の筈です。

 「映画に用いられた音楽」を中心としたコンサートの御成功をお祈り申しあげます。                       権兵衛

投稿: 権兵衛 | 2012年5月13日 (日) 13時07分

このたびの「映画に用いられた音楽」を中心としたコンサート で演奏される曲は、「いずれも親しみやすい有名曲ばかり」と紹介されておりましたが、「親しみやすい」という意味では、「愛の挨拶」や「チャルダーシュ」等はいい選曲ですね。親しみ易いからといって演奏が易しいとは限らないと思われます。

 この世界には、これらと並ぶ多くのポピュラーの名曲群があります。
 既に川井郁子氏、葉加瀬太郎し、寺井尚子氏など、クラシックの基礎を踏まえた演奏家の活躍が目立っていますが、これらはジャズ系、タンゴ系などと言われて、クラシックとは一線を画するものと考えられたりしますが、高い技巧を駆使して、親しみやすい曲を聴衆に提供するという意味では、その存在感には大きなものがあると思われます。
 ポピュラー系だからといって、誰もが気易く弾けるものではありません。
 パールマンやヨーヨーマも、余技という域を遥かに超えたポピュラー音楽を披露して、聴衆の喝采を受けています。

 いつぞや樋口先生が触れられていたエベーヌ弦楽四重奏団の演奏にジャズ系のものがあり(彼らの本領)、その(凄まじい)演奏と、高度のテクニックがなくては叶わない弦の魅力が存分に発揮されており、いたく感服させられたものです。 
 弦楽器はクラシックもポピュラーも演奏出来る優れた楽器なのです。エベーヌは、勿論クラシックの弦楽四重奏曲も高いレベルで演奏してくれています。

 以前、ナイトクラブのようなところで、タンゴバンドのアトラクション演奏を聞いたことがありますが、楽士さんの多くは音楽大学のアルバイトでした。アルバイトといっても、お客から金を取って聞かせるのですから、下手な演奏では「金返せ」となります。
 感じ入ったのは、聴衆たちは、酔客ばかりでなく、最も厳しい批評家は、お店のボーイさんやウエイトレスさんたちだということでした。彼らは毎晩のように演奏を耳にして、お客さんが楽しんでいるかどうかが、自分の給料に影響するわけですから、勢い耳が鋭くなるのは当然なのでしょう。彼らは楽士さんたちの演奏を聞いて、陰で出身音大の品定めをしているようでした。厳しいようですが、当たり前のことでもありましょう。

 楽しく、優れたポピュラー音楽演奏という面では、最近売り出し中の「杉ちゃん&鉄平」というヴァイオリンとピアノのデユオグループがあります。
 これは「G線上のアリア」や「カルメン」といった名曲を巧みにアレンジした、所謂「冗談音楽」なのですが、クラシックの連中も真っ青になるくらいの腕達者です。「親しめる」音楽の第一人者でしょう。
 試みに、バッハの無伴奏パルテイータを聞いてみると、冗談どころではない腕の確かさが分ります。
(*)ネットで検索可能。発売CD情報もあります。

 音楽は楽しんで貰えてこそのものですから、いろいろと目配りしてみる必要がありそうですね。
                        権兵衛

投稿: 権兵衛 | 2012年5月13日 (日) 16時17分

権兵衛様
2度にわたるコメント、ありがとうございます。
権兵衛さんのブログも拝見させていただきました。
アマチュアこそ、心を大事にしてほしいと思っています。ただ、自分で練習を始めると、「心」の前の段階でつまずいてしまって、心を忘れるか、あるいは逆に心が先行して自分の音に我慢できずにめげてしまうかのどちらかになりそうです(私のチェロは後者になってしまいました)。難しいところですね。
エベーヌ弦楽四重奏団のジャズは、アンコールで聞きましたが、目の覚めるような演奏でした。
「杉ちゃん&鉄平」、初めて知りました。この種のものは大好き(ホフナング音楽祭のDVDも持っています!)ですので、一度、聴いてみようと思います。
ともあれ、今は私のゼミの主催するコンサートに多くの人が来てくださればいいのですが・・・

投稿: 樋口裕一 | 2012年5月14日 (月) 07時59分

樋口先生

 初歩的なお尋ねです。

 多摩地区の活性化を一つの目的として、多数の人たちの参加を求めたコンサート活動を展開されておられます。
 活動の主体となる「樋口ゼミ」ですが、「ゼミ」というからには、大学の活動の一貫として活動されておられる、というように理解されます。

 大学は地域対象の公開講座を開設するなど、広く地域住民たちとの交流、相互啓発運動などは、重要な活動の一つと考えられます。
 「樋口ゼミ」の活動は、大学の活動のうち、どういうコンセプト/スタンスで行われているのでしょうか。
 こうした活動が一般化され、音楽を通じて地域住民の交流、啓発が促進されるなら、音楽活動自体の発展のためにも素晴しいことで、各地域に展開する諸大学にも範とされるに足るもの、と思われます。

 近く開催予定の「ピアノトリオ」コンサートは、出演者はいずれも気鋭の名手たちで、きっと聴衆の皆様に喜ばれるものとなるでしょう。
 所謂定番のクラシック名曲のほかに、ポピュラーな曲も入っておりまうが、実はこうした大衆の耳に親しいものこそが難しくて、トリオの実力を示すものになる、と私は考えております。
 おおいに期待申しあげております。
                             権兵衛

投稿: 権兵衛 | 2012年5月15日 (火) 13時31分

権兵衛様
コメントありがとうございます。
多摩大学は大学全体で多摩地区の活性化、地域住民のコミュニケーションの活発化に取り組んでいます。ゼミでも、ほとんどの先生が、その方面の指導を行い、地域産業、教育、福祉、スポーツ、文化の面において学生の自主的な活動を促しています。そのなかで、私のゼミが取り組んでいるのが、クラシック音楽による地域の活性化なのです。
子どもからお年寄りまでが楽しめる音楽を提供して、大きなコミュニケーションを作りたいと思い、これまで何度かコンサートを開いてきました。
今回は、特に若い才能に音楽の提供の場を与えて、演奏者と聞き手のコミュニケーションを作るのも私たちのゼミの役割だと考えて、このような企画をしたのでした。
集客が常に思うようにいきませんが、なんとか目的を達することができるように努力している次第です。

投稿: 樋口裕一 | 2012年5月16日 (水) 07時14分

樋口先生
 多摩大学は大学の多摩地区の活性化、地域住民のコミュニケーションの活発化に関するコンセプトのご説明 有難うございました。よく分りました。
 今後の御発展をお祈り申しあげます。

 以前、ある大学の先生に、学問研究の成果は可能な限り国民や地域住民に還元されることが望ましいですね、と申してみたところ、学問研究の成果は真理探究のためにこそ活かされるべきだ、と言い聞かされ、何か分ったような分らないような気持になったことがありました。
 私の気持としては、半分正しく、半分は「そうではないのではないか」----- というものでした。                   権兵衛

投稿: 権兵衛 | 2012年5月16日 (水) 12時16分

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