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樋口ゼミの唐木田菖蒲館コンサート大成功

 2月16日、多摩市にある唐木田菖蒲館(唐木田コミュニティセンター)で多摩大学樋口ゼミ主催のコンサートを開いた。こじんまりとしたコンサートだったが、大成功といってよいだろう。

 今回も企画、運営を学生に任せて、私はできるだけかかわらないようにしていた。それゆえ、このブログにも、このコンサートのことはあえて書かなかった。それなのに、学生たちは、きちんと企画し、それなりに客を集めた。そして、客を感動させるコンサートを作り上げた。ゼミ生の成長を感じる。

 とはいえ、学生だけの功績というよりも、実は、音楽家であり、音楽指導者であり、菖蒲館での文化活動を支援している栗原もちまさんにコンサート運営のあれこれを教わったおかげだったといえるだろう。感謝。栗原さんのノウハウを見て、今まで私たちがいかにレベルの低いコンサート運営をしていたかを痛感。

 演奏は、昨年も唐木田菖蒲館で演奏してもらった桐朋学園大学の学生である三人の有望な女性演奏家、久保山菜摘(ピアノ)、犬嶋仁美(ヴァイオリン)、松本亜優(チェロ)。今回は、小さいお子さんにも聞いてほしかったので、エルガーの「愛の挨拶」、サン・サーンスの「白鳥」、モーツァルトの「トルコ行進曲」やショパンの「小犬のワルツ」、モンティの「チャルダーシュ」などの有名曲やジブリの曲など、親しみやすい、だれもが知っている曲を並べた。

 このような曲だと、演奏を嫌がる学生が多い中、さすがにプロ意識を持った三人はしっかりと演奏してくれた。三人三様、いずれ劣らぬ才能だと思う。しかも、キチンと聞き手を感動させ、楽しませる。途中、久保山さんは、幼い日のモーツァルトにならって、目隠しをしてトルコ行進曲を弾いてみせるといったパフォーマンスも織り交ぜた。

 先日は山本裕康さんの無伴奏バッハのコンサートを開いたばかりだったが、そのような日本を代表する演奏家だけでなく、今回のようなコンサートも私たちのゼミで開いていきたい。若手の才能ある演奏家が、演奏機会を持てずにいる。そんな人たちの演奏の場を提供し、それを聞きに来た人に感動を提供する。そんなゼミにしたい。

 さまざまな事情があって、私のゼミのいくつかのグループの企画したコンサートが、1月から2月に集中してしまった。が、今年度のゼミ活動はこれで終わった。

 ともあれ、今日は満足。

 

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