« バティアシュヴィリのショスタコーヴィチに興奮 | トップページ | 京都で映画「鉄くず拾いの物語」「フォンターナ広場」「光にふれる」 »

すさまじい大雪、そして東京03のDVD

 先週末に続いて、また雪だった(2月14日から15日にかけて)。40年に一度だったという前回ほどではあるまいと思っていたが、起きてみて驚いた。先週よりずっと大雪。都心では20数センチと言っていたが、多摩地区の外れの我が家付近そんなものではない。

 ふと見ると、隣の家のガレージの屋根が雪の重みのために崩れ落ちている。隣家のガレージには車を置いていなかったようで、自転車などがつぶれただけで済んでいるようなのが不幸中の幸いだ。よそ様のことはともかく、その横には我が家のガレージがある。そして、私の家のガレージには車を置いている。しかも、ガレージの屋根に積もる雪は間違いなく60センチくらいある。なお悪いことに、雪がやみ、雨が降りだしている。雪に雨が交じると一層重くなって、車の上のガレージの屋根を落ちてこないとも限らない。事実、ガレージの柱はたわみ、屋根がゆらゆらと揺れている。

 車の上に屋根が落ちかかる恐れが大いにありそうだった。だからといって、大雪なので、ガレージから車を出すこともできない。あわてて妻と一緒に、物干しざおなどを使って、ガレージの屋根の雪降ろしを始めた。外に出てみると、雪は私の膝を超す。場所によっては腰のあたりまでずぼりと雪に埋まる。1メートル近く積もった場所もあったのではないか。重装備で作業をしたが、それでもずぶ濡れになった。半分ほどで雪を降ろしたところで諦めたが、その後、晴れてきて、とりあえず危機は乗り切れた。

 本日、夕方からコンサートに行く予定でいたが、多摩地区の、しかも駅から遠い我が家では、動ける状態ではない。我が家の前はまだ車も通れない状態。けがをするよりはと思って今日のコンサートはあきらめることにした。

 実は、しばらく前からお笑いのDVDを見ている。落語のDVDもここ数カ月で40枚ほど購入して少しずつ見ている。が、それについて書くのはそのうちにして、今日はコントについて書こう。

 私は実は子どものころからお笑いが大好きだ。テレビ初期から落語や漫才が何よりも楽しみだった。1970年代に東京に出てからは、末広亭などの寄席に通ったものだ。テレビのお笑い番組はかなり熱心に見ている。最近では、やはりM1グランプリやTHE MANZAIに出場した人たちが圧倒的に面白い。とりわけ、オードリー、サンドウィッチマン、笑い飯、ノンスタイルが楽しい。

Ansb55125


 そして、以前から好きなグループだったが、最近になって真価を改めて知ったのが、東京03のコント。娘が彼らのファンであり、12本DVDボックスを購入していたので、私も見せてもらううち、その面白さを知った。全12本のDVDに収録されるライブのほとんどすべてに笑い転げる。

 3人はどこにでもありそうな日常の場面を演じる。ちょっとした見栄を張ってしまったり、つい行きがかり上言ってしまって取り返しがつかなくなってしまったりしたことでおこる居心地の悪さ、表面上のことばと心の中の乖離、そのようなものが描かれる。気の小さな小市民が日ごろふと感じる日常的な心持ち。誰でも身に覚えのある気持ち。ところが、それが増幅されて話が時折シュールに展開する。3人の力関係がふとした言葉で変わることもある。日常の出来事に亀裂を入れ、それをさりげなく、知的に、そして都会的に、しかし十分に泥臭く見せてくれる。市井の人々の心の中を描いて笑わせる。

それを成り立たせているのは、角田晃広の魅力的なキャラクターと抜群の演技力、飯塚悟志の普通の人らしい的確な突っ込みとこれまた見事な演技力、そして、豊本明長の不思議なキャラクターだ。チームワークが実にいい。

仕事の合間合間にちょこちょこと見ただけだが、そのうちもう一度すべてを見直して、彼らの笑いの本質についてもう少し考えてみたいと思う。そのくらいの価値がありそう。5月に行われる彼らのライブを見たいと思っている。

|

« バティアシュヴィリのショスタコーヴィチに興奮 | トップページ | 京都で映画「鉄くず拾いの物語」「フォンターナ広場」「光にふれる」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/532807/59140034

この記事へのトラックバック一覧です: すさまじい大雪、そして東京03のDVD:

« バティアシュヴィリのショスタコーヴィチに興奮 | トップページ | 京都で映画「鉄くず拾いの物語」「フォンターナ広場」「光にふれる」 »