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山形西高校でのクリティカル・シンキング講演、筑波での見舞い

 3月12日。午前中、大学での仕事を終えて、いったん自宅に戻り、すぐに山形へ。山形西高校での講演のため。

私は雪国とはほとんど縁がない。東北地方には何度か講演などの仕事で訪れたことがあるが、冬は初めてだと思う。新幹線で山形に向いながら、途中、大雪が積もっているのを見て、ちょっとしたカルチャーショックを覚えた。これほどの雪が積もっている場所で日常生活を送っている人がいるということが、九州生まれの私には想像できない。山形市に到着したら、それほどの積雪はなかったので、ちょっと安心した。12日の夜は山形駅付近の郷土料理の店で夕食。薯煮が実にうまい。山形牛のステーキもよかった。

13日、朝の9時前から山形西高校でクリティカル・シンキングについての講演。この高校は阿部和久校長がもともとクリティカル・シンキングの重要性を主張なさっている方であり、私が学研・白藍塾とともに開発した「クリティカル・シンキング」の教材を知って、取り入れてくださった。そこで、高校2年生対象にこの教材の意義を説明し、その練習のための講演を行うことになったのだった。

クリティカル・シンキング、すなわち「うのみにしないで、ものごとを自分で問題を発見し、分析し、解決策を考え、それを発信し、反対者と議論する思考法」がこれからの社会いかに大事であるかを話し、私たちの作った教材を高校2年生に解いてもらい、簡単な授業を行った。

素晴らしい生徒さんだった。まじめでしっかりしていて、私たちの問題にきわめて的確に答えてくれた。模範解答として私が用意していた理想的な答えが生徒に口から語られることも何度かあった。私はこの教材を、何よりもゲーム感覚で楽しみながら解いているうちに力がつくことをめざしているが、この生徒さんたちは、とても楽しそうに積極的に問題を解いてくれた。私もおかげでとても楽しく講演ができた。クリティカル・シンキングとは何か、それがいかに重要かについて、生徒さんたち、そして先生方に十分にわかっていただけたと思う。

講演後、阿部校長と談笑。校長にユニークで画期的な指導について話を伺った。クレイティ刈新器具の重要性についても意見交換。この校長にしてこの素晴らしい学校、この素晴らしい生徒たちありだと強く思った。昼食は阿部校長に連れられて、学研のY氏とともに蕎麦屋に行って、盛り天そばを食した。そば本来の素朴な味もさることながら、そのあまりに量の多さに驚嘆。

講演後、雨の中を市内を少しだけ見物して、東京に戻った。

明けて14日は妻と娘とともに筑波市にあるつくば記念病院に義父を見舞った。救急車で運ばれ、集中治療室にかつぎこまれ、一時、深刻な状態だった聞いていたが、今ではかなり回復して、顔色もよく、昼食も全部たいらげる元気さ。安心した。

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