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ザルツブルク到着

 8月5日はミュンヘンに泊まって、6日、午前中にミュンヘンの美術館を見て回った。最初に、アルテ・ピコナテーク。ここには15~18世紀の絵画が集められている。以前、見物した記憶はあるが、絵画に疎い私は、絵の中身についてほとんど覚えていない。私は、絵を見た時にはそれなりに感動するが、教養がないのですぐに忘れてしまう。今回もまたすぐに忘れると思うが、とりあえず、見に行くことにした。

 午前10時に開門と同時に入場。20人ほどが時間を待ち構えていた。チケットを購入したのは3番目だったが、西洋人はかなり動きがのんびりしているので、会場には私が一番乗り。客はほかに誰もいない状態で、存分にボッシュ、デューラー、ブリューゲル父子、クラナハなどの絵画をたのしむことができた。そのほか、私の知らない名前の画家で素晴らしいものがいくつかあったが、この名前はしっかりと覚えておこうと思いつつ、徐々にその名前が増えてきて、ついにはすべて忘れてしまった。カタログを買ってきたので、あとで確認しよう。

 そのあと、近代絵画を集めたノイエ・ピコナテークに行った。ここには、ゴッホ、セザンヌ、モネ、マネなどのフランス絵画やクリムトなどのドイツ絵画が集められている。その中で、ハンス・フォン・マレー(ネットで調べたら、マレースとも呼ばれるようだ)の絵に強く惹かれた。恥ずかしながら、私はこの画家の名前を知らない。1837年に生まれ、87年に没したと表示があったので、音楽でいえばブラームスと同世代の人。ふちどりの明確な暗い絵だが、妙に心に残る。

 午後、ホテルに戻って預けておいたスーツケースを受け取って、ザルツブルクに出発。

 ザルツブルク駅からホテルに直行。初めてのホテルなので、少し迷ったが、ともあれ無事に到着。ザルツァッハ川添いのこぎれいなホテルで、とても快適。

 ホテルで一休みした後、音楽祭会場まで歩いてみた。20分ほど歩いて到着できる距離。はやる気持ちを抑えて会場まで歩き、感動(あるいはときには失望)を抱えて会場からホテルに戻るにはちょうど良い距離だ。

 ここにもイスラム教の人の姿が目立つ。一昨年はそれほど感じなかったが。だが、相変わらず美しい街だ。音楽祭の時期のいつも通り、人でごった返しているが、ミュンヘンなどと違って、静けさを保ち、猥雑という感じがない。

 ところで、ここ数日のうちに日常的なことで気付いたことをいくつか書いておく。

・ミュンヘン駅に「smoking free」とあった。ミュンヘン駅は喫煙自由の駅なのだろうか。そういえば、タバコを吸う人が異常に多い気がする。室内で禁じられているために、戸外で吸う人が多いとは聞いていたが、男性も女性もくわえたばこ、歩きたばこというのは、時代に逆行ではないかと思った。

・相変わらず、ドイツの食べ物は塩味が強い。フランクフルト駅のアジアンスナックで焼そばを食べたら、麺そのものの塩味が強くて閉口した。塩麺とでも呼びたくなる。味付けももちろん塩が効いている。

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