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パリ観光をまだ続けている

 821日もパリ見物を続けた。とはいえ、基本的には娘の行きたいところに付き合う形。ガイドの役割を果たすつもりでいたが、パリに関する私の記憶はかなり怪しく、フランス語力もきわめて低下して、ほとんど案内にならない。一緒に道に迷い、一緒に困りながら旅を続けている。

 最初、サント・シャペルに行き、その後、シャトレ付近からサンジェルマン・デ・プレを徒歩で回った。サント・シャペルの美しさをもう一度味わいたかった。2階に上がった途端に、圧倒的なステンドグラスに囲まれる感動は今回も同じだが、現在、修復中で一番大きなステンドグラスがみられなかったのが残念。

 それにしても、中に入るまで、ここでも長い長い列。この時期だけ係りの人員を増やせば簡単に解消できると思うのだが、なんとかならないものだろうか。

 午後は、ポンピドゥー・センターにある国立近代美術館を中心に見た。私は芸術に関してきわめて保守的な人間なので、現代アートについては理解できない。20世紀の美術については、ピカソ、マティス、レジェ、フジタなどに惹かれる絵があった。

 その後、歩いて観光をしながら、食べ物屋さんや雑貨屋など娘の目当ての店をさがした。いくつかはヴァカンスで休暇中。

 今、フランス時間の午前6時反を過ぎたところ。毎日、歩き回って疲れているので、早く寝るので、早く目が覚める。

 残すのはきょう一日。今日の夜にパリを出て日本に帰る。すでに日本を出て18日ほどたつので、日本が恋しくなってきた。寿司もどきを一口食べて吐き出しただけで、和食らしい和食は一度も食べていない。

 旅の総括として、実はそろそろこれまでの私の旅の流儀はおしまいにするしかないのではないかと思っている。

 できるだけ安いホテルに泊まり、できるだけ飛行機ではなく列車を用い、できるだけ独力で活動し、できるだけ徒歩で観光し、道に迷ったらそれも旅の一つの楽しみとして受け入れる・・・という旅の流儀は、考えてみれば若者の旅だ。それを続けるのがつらくなってきた。今回もすでにいくつかかつての流儀に違反した。歩くのがつらい。足腰がいたくなる。列車移動の荷物の重さが負担になる。タクシーを使いたい。風呂にも入りたい。

 今年のヨーロッパの夏は幸い、少しも暑くなく、むしろ寒いくらいだったからいいようなものの、これが暑かったら、もっと耐えられなかっただろう。

 そんなわけで、次回から少し考え直すことになるかもしれないと思った。

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