« 1月16日(月) 石田泰尚・山本裕康・諸田由里子のコンサート迫る!  | トップページ | 多摩大学での私の最後の授業日 »

石田泰尚・山本裕康・諸田由里子のコンサート 素晴らしい音楽・知人・ゼミ生の感謝

 2017116日、仙川のフィックスホールで、多摩大学の樋口ゼミ(すなわち私が指導しているゼミ)の主催によって石田泰尚・山本裕康・諸田由里子のコンサートを開いた。最高のコンサートになった。

 曲目は、諸田さんの演奏によるモーツァルトの「きらきら星変奏曲」に始まり、山本さんの演奏による無伴奏チェロ組曲第1番、そして、石田さんと諸田さんのクライスラー編曲の「ロンドンデリーの歌」、クライスラーの「美しきロスマリン」「愛の悲しみ」「愛の喜び」、休憩後、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第7番「大公」。

 いずれも素晴らしい演奏だった。諸田さんは清楚で高貴ながらもロマンティックな音、山本さんは暖かくて優しい音、石田さんはキレの良い稀に見る美音。きりりと引き締まり、清潔で研ぎ澄まされている。それぞれの個性が大変すばらしい。

 私はやはり「大公」にもっとも感動した。とりわけ第三楽章にびっくり。精緻に絡んで、徐々に明るい歓喜の歌になっていく。そして、第四楽章で高揚し、まさしく苦悩の果ての明るい境地を描きだす。そのような音の絡みが三人の見事な音で展開されていった。

 アンコールはクライスラーの「ウィーン風小行進曲」とブラームスのハンガリー舞曲。いずれもぴたりと息が合い、高揚する。三人の演奏家が互いに良さを認め合い、それがうまく発揮できるように配慮し合っているのがとてもよくわかる。

 私は今年の3月に多摩大学を定年によって退職する。したがって、これまでクラシック音楽のコンサートを企画運営していた多摩大学樋口ゼミも終了する。

 今回、ゼミ生もよく働いてくれた。気の利かない私に代わって、あれこれと気をまわして、お客さんの身になって考えてくれる。最後とあって、元ゼミ生も何人か駆けつけてくれた。手伝いをしてくれるゼミOBもいた。うれしいことだ。

 そして、多くの知人が私のゼミの最後のコンサートを聴きに来てくれた。多摩大学同僚も大勢来てくれた。感謝。

 もっと書きたいが、終演後、知人たちと食事を共にして、自宅に帰ったのは23時過ぎだった。明日の仕事のためにも、そろそろ寝るほうが良さそう。

 素晴らしい音楽、そして素晴らしい知人、素晴らしいゼミ生に感謝しながら眠りにつくことにしよう。

|

« 1月16日(月) 石田泰尚・山本裕康・諸田由里子のコンサート迫る!  | トップページ | 多摩大学での私の最後の授業日 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/532807/64772851

この記事へのトラックバック一覧です: 石田泰尚・山本裕康・諸田由里子のコンサート 素晴らしい音楽・知人・ゼミ生の感謝:

« 1月16日(月) 石田泰尚・山本裕康・諸田由里子のコンサート迫る!  | トップページ | 多摩大学での私の最後の授業日 »